環境ISOとは

ISOはInternational Organaization For Standardizationの略で日本語では『国際標準化機構』と呼ばれています。
本部はスイスのジュネーブにあり､国際的な規格を作成する民間･非営利団体です。各国から代表的な標準団体1団体が参加を認められており､日本からは『日本工業標準調査会(JISC)』が参加しています。
ISOが作成している規格は､製品に対する使用を定め製品規格､試験方法を定めた試験規格､マネジメントシステム規格等合計10,000規格以上にのぼります。
ISO14001とは環境への負荷を低減させることを目的に組織の事業活動全般を継続的に管理・改善していく環境マネジメントシステムの国際規格のことです。

※環境マネジメントシステムとは事業者が自主的に環境保全に関する取り組みを進めるにあたり、環境に関する方針や目標等を自ら設定し、これらの達成に向けての取り組みを体系化したものです。　

ながさきの環境ホームページ

平成１９年度環境物品等調達方針の概要

グリーン購入とは

グリーン購入とは製品やサービスの購入する際､必要性を十分に考慮し、品質や価格だけではなく環境の事を考え環境負担ができるだけ小さい製品やサービスを環境負荷の低減に努める事業者から優先して購入することです。
グリーン購入が広がれば消費生活など購入者自身の活動を環境にやさしいものにするだけでなく､環境配慮方製品マーケットが拡大し、企業に環境負荷の少ない製品開発を促すことになります。また、環境に積極的な企業を支援することになります。
どのような企業や行政機関も､家庭でも毎日何らかの製品やサービスを購入しています。グリーン購入は誰でも今すぐにできる地球環境保全への取り組みです。

グリーン購入の効果

・社員､職員の環境意識が高まる。
・コスト削減「ムダの見直しによる購入量削減」
　従来品より安く購入できコスト削減につながるケースもあります。

最近の状況変化として
・	４割が多少価格が高くても環境配慮商品を買う傾向に!
・	組織的にグリーン購入に取り組む団体は88% (2005年度調べ)